日刊自動車新聞用品大賞 授賞式

昨年に続き、今年も日刊自動車新聞用品大賞を授賞いたしました。
今回は、機能用品部門で「ショックレスリング」を選定いただき、7月18日に開催された授賞式に参加してきました。

ショックレスリングは、過去に静音計画ブランドで販売していたロードノイズ低減プレートをさらに性能アップした素材でリバイバルした製品です。
見た目はワッシャ形状ですが、シートやサスペンションアッパーマウントを固定するボルトに挟み込むだけで細かな振動を低減し、快適な乗り心地を体感することができます。

元祖ロードノイズ低減プレートの開発時、クルマを静音化させるために風切り音・エンジン音・ロードノイズ・カタカタ音などあらゆるノイズ対策品を徹底的に試作～実車取り付けテストを繰り返しました。
効果を体感できるかどうかを評価基準としてラインナップを構築していたところ、「制振合金」の新たな素材サンプルを入手し、ワッシャ形状の試作品を車両に取り付けて走行テストを実施することになりました。動き出した瞬間から「あれ？」高速道路入り口で「あれ？」と今までにない音ではなく振動低減効果を体感したのがはじまりです。
そこから徹底的に取り付け箇所やサイズをテスト。振動測定器まで導入し効果検証を繰り返して製品化したことを思い出します。

実際に開発スタッフが実作業の中から想いを込めて提案するエーモンのスタイルを象徴するアイテムが評価されましたこと大変嬉しく思います。
今回の受賞を励みにさらなる新製品開発に取り組んでいきます！