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おすすめのバッテリー交換手順やメンテナンスアイテムのご紹介。バッテリー メンテナンス講座

車のバッテリーの寿命は、およそ2年~5年と言われていますが、車の使い方によってはバッテリーの交換時期が極端に早くなることがあります。
普段あまり車に乗らなかったり、走行距離が少なかったり、夜間での運転が多いなどの場合、走行中に行われるバッテリーへの充電が、エンジンの始動や電装品への電力供給に追いつかずバッテリーの交換時期が早まる恐れがあるのです。
バッテリーはテスターや比重計を使って定期的に状態を確認し、バッテリー液の補充やバッテリーの交換などを行いメンテナンスすることがとても大切なのです。

バッテリーを選ぶ際のポイントは、大きく分けると「サイズ」と「容量」です。
バッテリーの寿命による交換も、容量アップの為の交換も、バッテリーのサイズは元々取り付けられていたものと同じサイズを選びましょう。
バッテリーの容量は、元々取り付けられていたバッテリーの容量と同等かそれ以上のものを選んで下さい。

battery

バッテリーメンテナンスのおすすめアイテムをご紹介

  • バッテリー保護カバー ITEM No.1681/1682/1683

    バッテリー保護カバー

    バッテリーへの取り付けで冬場、夏場の気温の変化にともなう、バッテリー性能の低下や劣化の進行を防ぎます。

  • ショート防止2wayレンチ ITEM No.1684

    ショート防止2wayレンチ

    バッテリー交換や比重計測などのメンテナンス作業にとても便利。樹脂コーティングによって火花・ショートを防止します。

  • メモリーバックアップ ITEM No.1686

    メモリーバックアップ

    バッテリー交換時のメモリー保護に使用。時計やオーディオ・ナビゲーションの設定リセットを防止します。

おすすめのバッテリー交換手順

  • 1.バッテリーの位置を確認する
    バッテリーの位置を確認する

    取り付けられているバッテリーの位置を確認します。エンジンルームやラゲッジフロアなどバッテリーの位置は車両により異なります。
    ※バッテリーの位置が分からない場合は、車の取扱説明書に記載されている場合があるので確認して下さい

  • 2.エンジン・車の電源をOFFにする
    エンジン・車の電源をOFFにする

    バッテリー交換を行う前に車のエンジンと、車の電源、ルームランプ、カーテシランプなどエンジンを切っても点灯する部分も必ずOFF にします。
    ※キーシリンダー型の車の場合は鍵を抜きエンジンを停止し、カーテシランプがOFF にならない車は、ドアを閉めるなどして点灯しないようにして下さい

  • 3.メモリーバックアップをセットする
    メモリーバックアップをセットする

    バッテリーターミナルにメモリーバックアップのワニ口をはさみセットします。 バッテリーターミナル部の接触が悪くなっている場合は少し研磨して下さい。
    ※メモリーバックアップのワニ口をターミナルにはさむ際は、必ず始めにプラス側、次にマイナス側へと接続して下さい。 DIY情報はこちら

  • 4.バッテリーターミナルのナットを緩める
    バッテリーターミナルのナットを緩める

    マイナス側のバッテリーターミナルのナットをショート防止2wayレンチを使用して緩めます。 同様にプラス側のバッテリーターミナルのナットを緩めます DIY情報はこちら

  • 5.バッテリーターミナルを外す
    バッテリーターミナルを外す

    メモリーバックアップのワニ口をはさんだ状態のまま必ず初めにマイナス側、 次にプラス側の順番でバッテリーターミナルを外します。 ※外したプラス側ターミナルが車のボディに接触しないようにして下さい

  • 6.バッテリーフレームを外す
    バッテリーフレームを外す

    バッテリーを固定しているステー、バッテリーフレームを取り外します。

  • 7.新しいバッテリーをセットする
    新しいバッテリーをセットする

    新しいバッテリーをセットします。

  • 8.バッテリー保護カバーを取り付ける
    バッテリー保護カバーを取り付ける

    新しくセットしたバッテリーにバッテリー保護カバーを取り付けます。 バッテリーとバッテリートレーの間が狭い場合は、すき間を拡げながら取り付けて下さい。 DIY情報はこちら

  • 9.バッテリーフレームを取り付ける
    バッテリーフレームを取り付ける

    取り外したバッテリーフレームを取り付け、取り付けたバッテリーがしっかり固定されているか確認します

  • 10.バッテリーターミナルを接続する
    バッテリーターミナルを接続する

    メモリーバックアップのワニ口を挟んだ状態のまま必ず初めにプラス側、次にマイナス側の順番でバッテリーターミナルを接続します。

  • 11.メモリーバックアップのワニ口を外す
    メモリーバックアップのワニ口を外す

    メモリーバックアップのワニ口を必ず初めにマイナス側、次にプラス側の順番でバッテリーターミナルから外します。

  • 12.完成
    完成

    各電装品が正常に作動することを確認します。これでオススメのバッテリー交換が完了です。

純正アースケーブルを交換する場合

純正交換用アースケーブル

純正のアースケーブルが劣化している場合は、純正交換用アースケーブルと交換すると電装品にかかる負荷を軽減することができるのでオススメです。
アースケーブルを交換する場合は、メモリーバックアップは使用できません。

ITEM No.1677
純正交換用アースケーブル

劣化しているアースケーブルと交換することで、電気の流れを良くして電装品の負荷を低減します。

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