クルマDIY情報 エーモン工業
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店頭で無料配布中の小冊子に連動したコンテンツや、新製品を使ったおすすめのDIY、自分でデキるクルマのメンテナンスまで幅広くご紹介。エーモンおすすめのクルマいじりのネタに挑戦してみよう!
電工ペンチ(ITEM No.3500)の使い方
この電工ペンチ1本で端子のかしめや圧着、配線コードの切断、被覆を剥くことができます。
配線コード同士をつなぐ場合は専用のこの工具で端子と配線コードをつなぐことにより抜けにくくなり、より安全な接続が可能になります。
電工ペンチを自由に扱えるようになるとクルマいじりの幅がますます広がります。
※ギボシ端子のように大小のツメで配線コードをホールドする端子の加工(かしめ)には必ず電工ペンチを使ってください。
ラジオペンチやプライヤーではかしめができませんのでご注意ください。
※動画内の電工ペンチはITEM No.1452(廃番)です。
※ITEM No.1452とITEM No.3500の違いは柄部の色のみです。
使用アイテム
※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
DIY手順を詳しく見て行こう!
配線コードの準備
ITEM No.3458 ダブルコードを使ってご説明します。
まず、使用する配線の長さを測りCUT部分でダブルコードを切断します。
※写真はITEM No.E537 ダブルコード(同等品品番ITEM No.3458)
※ITEM No.E537とITEM No.3458の違いはラベルのみです。
配線コードをさく
ダブルコードは線2本が平行につながっています。(プラスは黒/白ライン、マイナスは黒線を使用)
それぞれの先端に端子を取り付けやすくするために切断部から数センチほどさきます。
被覆を剥く①
ダブルコードのコードサイズが0.5sqなので電工ペンチのWIRE STRIPPER部分「0.5sq」のところで片方のコードの先端をはさみ、引っ張ると被覆だけがとれ芯線が出てきます。
被覆を剥く②
もう片方のコードの先端も同じようにして芯線を出します。
これでダブルコードの被覆取りができました。
芯線部仕上げ
芯線部を軽くねじれば配線コードの準備が完成です。
※芯線は無数の細い線で構成されています。これが広がらないように軽くねじって束ねます。