クルマDIY情報 エーモン工業
クルマいじりのネタ帖,クルマDIY情報,エーモン工業
店頭で無料配布中の小冊子に連動したコンテンツや、新製品を使ったおすすめのDIY、自分でデキるクルマのメンテナンスまで幅広くご紹介。エーモンおすすめのクルマいじりのネタに挑戦してみよう!
電工ペンチの使い方
この電工ペンチ1本で、端子のかしめや圧着から、配線コードを切断したり、被覆をむいたりすることができます。
配線コード同士をつなぐ場合は、専用のこの工具で、端子と配線コードをつなぐことにより抜けにくくなり、
より安全な接続が可能になります。
電工ペンチを自由に扱えるようになると、クルマいじりの幅がますます広がります。
※ギボシ端子のように大小のツメで配線コードをホールドする端子の加工(かしめ)には、必ず電工ペンチを使ってください。
ラジオペンチやプライヤーではかしめができませんのでご注意ください。
使用アイテム
※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
DIY手順を詳しく見て行こう!
配線コードの準備
ITEM No.E537 ダブルコードを使ってご説明します。
まず、使用する配線の長さをはかり、CUT部分でダブルコードを切断します。
配線をさく
ダブルコードは線2本が平行につながっています。(+ は白線入り、- は黒線を使用する。)
それぞれの先端に端子を付けやすくするために、切断部から数センチほどさきます。
被覆を剥く①
ダブルコードのコードサイズが0.5sqなので、電工ペンチWIRE STRIPPER部分の0.5sqサイズのところで片方のコードの先端をはさみ、引っ張ると被覆だけがとれ、芯線が出てきます。
被覆を剥く②
もう片方のコードの先端も同じようにして芯線を出します。
これでダブルコード先端の被覆取りができました。
芯線部仕上げ
芯線部を軽くねじれば配線コードの準備が完成です。
※芯線は無数の細い線で構成されています。これが広がらないよう軽くねじって束ねます。