LEDの学校|3年生編 4時間目 検電テスターでヒューズを調査|エーモン オフィシャルWEBサイト

検電テスターでヒューズを調査

ここからはいよいよ☆実践的な使い方ですよ〜

数あるヒューズの中からACC電源を見つけてみよう

検電テスターの使い方は3時間目で勉強ずみ

検電テスターのクリップ部を車体金属につなぐ

※これは「アース接続している」ということなので、
車体とつながる金属部でないとダメ。

※検電テスターの使い方は、3時間目で勉強済み

これを忘れたら、何にもならないわ

エンジンオフで準備OK

探し方の手順はひとつではないが、ここではまずエンジンをオフの状態にしておく

※こうしておくと「常時電源」以外の電源には反応しない。

テスター反応

※並んでいるヒューズのうち、いくつかは
エンジンオフでもテスターが反応する常時電源。

これらはLED用のヒューズとしては除外して考える

エンジンオフで光る=常時電源。今回は使えませんね

テスター無反応

「エンジンオフの状態では反応しないヒューズ」はACC電源やイグニッションオン電源の候補となる

どれかひとつで試してみるのね!!

エンジンオフから一段階まわして…ACCオンの状態に

キーを一段階まわしてACCオンにする

※最近のプッシュスタートボタンの場合は、
ボタンを1回だけ押すとACCオン状態になる。

テスター反応

「エンジンオフで無反応だったヒューズ」が「ACCオンに入れた段階で反応する」ならそれが、探していたACC電源

検電テスターがあれば、ACC電源を探せるんだね

…ということは、このヒューズが正解だ♪

そういうことなんです☆

今回ココで学んだ作業手順は、LEDではとても重要です

エンジンオフで無反応・ACCオンでも無反応

イグニッションオンにすると…

イグニッションオンでは反応

このように(↓)イグニッションオンまで入れた段階で反応するヒューズもあります。そこから取ってもOKですよ!

これって……どう違うの?

詳しい電源の種類については4〜5年生で勉強しますが、クルマの電装品の中にはACCオンで電源が入るものとイグニッションオンで電源が入るものがあるんです

この2種類についてはエンジンオフでLEDが消えるという点では同じなのね

そういうことです

LEDは低消費電力なので、そういう意味ではACC電源が一番相応しいとは思いますが、どちらから取っても問題はありません