LEDの学校|1年生編 4時間目 シガープラグから電源を取ってみよう|エーモン オフィシャルWEBサイト

シガープラグから電源を取ってみよう

LED用電源ボックスを使えば確かにカンタンにLEDが光るのは分かったけど

LEDをたくさん付けるときは電源ボックスもたくさん必要になるってことですよね?

4席にフットライトをつけたい場合

電源ボックスは4つ必要なの?

それは確かに……その通りでござる

やっぱりそうか。じゃあとりあえず予算もないから運転席だけにしとくか

……ちょっとキミ、まさか自分のほう(運転席)だけ付けて、私のほう(助手席)には付けないつもりなの?

あ…いや、べつにそう言うわけではないけど…

電源の取り方を変えてみましょう

シガープラグから電源を取れば、たくさんのLEDを光らせることができますよ

シガープラグって電気取れるの?

一般的な電装品(例えばレーダー探知機など)を取り付けるときには、
	シガープラグから電源を取ったりしますよね

確かに。最近だとスマホの充電とかにも使うわね

ONEポイント!シガープラグは電装品の電源になる

同じようにLEDの電源を取ることもできるんですよ

でも先生、この3連フラットLEDの配線はシガープラグに差し込める形にはなっていませんよ?

そうです。そのままではつなげません。そこでシガープラグから電源を取り出すアイテム(↓)を併用します

シガープラグから電源を取り出すなら

電源プラグ 0.5sqコード

プラス・マイナス分岐ターミナル

(ITEM NO.1536)
シガーソケットから電源を取り出せるアイテム。2本の配線コードのうち、1本がプラスでもう1本がマイナスなので、それぞれ延長してLEDにつなげばよい。

(ITEM NO.2832)
シガーソケットから電源を取り出すプラグと、それを4分配できるプラス・マイナス分岐ターミナルのセット品。今後勉強する“分岐”に使えるので一石二鳥。というわけで、今回はこちらのセット品を使っている。

実践!シガープラグから電源を取ってLEDとつなぐ

車両から電源を取る方法としては、最もカンタンなやり方です

配線の接続は〈接続コネクター〉を使うのがオススメ。有名なギボシ端子よりも扱いがカンタン

配線を接続するアイテムは多数ありますが、この接続コネクターを使えば特殊な電装工具なども必要ありません

接続コネクター

●シガープラグの配線に接続コネクターを付ける

プラス・マイナス分岐ターミナル(2832)に付属しているシガープラグの配線の先を、写真のように手で少しだけ分ける

配線コードを接続コネクター上部の穴(黄色い部分)に差し込む

プラス(白黒)とマイナス(黒)の2本線があるので、その両方に接続コネクターを付ける

●LEDの配線に接続コネクターを付ける

LED配線の被覆から出ている芯線を切断する。接続コネクターを使うときは芯線を露出させておかないようにする

LEDの配線コードを接続コネクター上部の穴(黄色い部分)に差し込む

プラス(白黒)とマイナス(黒)の2本線があるので、その両方に接続コネクターを付ける

●シガープラグとLEDをつなぐ

コネクターのどちらかの向きを90度回転させた状態で差し込めるようになっている

LEDの配線は「赤」がプラス線、シガープラグは「黒白」がプラス線なのでプラス同士をつなぐ。

プラスとプラス、マイナスとマイナスをつなぐだけでいいのね♪。

シガープラグ

3連フラットLED

接続コネクター

先にLEDを貼り付けてから接続する、でもいいです。状況によってやりやすい順番で進めましょう

シガーソケットから電源を取った場合は、キーをACCオンまで回し込んだところで電気が流れてLEDが点灯します

(※車種によってはACCオンではなく、イグニッションオン・エンジンオンで電源が入るケースも希にあります)。

ACCオンにすると……

消すときはどうするのかしら?

エンジンオフ→ACCオフになった段階で消えます

自分で電源ボタンなどを押す必要がないので、純正チックに見えますね